Interview
ドライバーとの綿密な
コミュニケーションも大事
追浜配送営業所 ドライバー兼配送管理
D.Kさん
2011年4月入社
横須賀市の配送営業所で、配送および配送管理の業務に携わっています。配送の業務では神奈川県東部を中心に、お客様からお預かりした商品を納品先へお届けするのが仕事です。 最近では、これまでの配送業務で培った経験やノウハウを生かし、配送管理の業務も任されるようになりました。配送管理とは、一人ひとりのドライバーが当日配送する納品先を振り分けたり、ドライバーのシフトを決めたりするのが主な業務です。配送管理の業務を始めてから1年ほどですが、ドライバーの皆さんからのご指導を受けながら、仕事を進めています。
Q1
Q2
物流業界を意識したのは、高校生のときです。バイクの免許を取得してから車に興味を持ち始め、「トラックドライバーの仕事をしてみたいな」と、漠然と考えていました。
キャリテックの存在を知ったのは、高校に求人案内が来たとき。その案内に、「働きながら大型トラックなどの免許を取得できる」といった文言があり、「面白そうな仕事だな」と感じてキャリテックを選びました。
実際に中型免許を取得した際には、会社が取得にかかる費用を一部支援してくれましたし、一人前のトラックドライバーとして育ててくださいました。
配送管理の仕事では、ドライバーとのコミュニケーションが非常に重要だと感じます。先ほどもお伝えしたように配送管理の仕事には、一人ひとりのドライバーの配送先を決める業務がありますが、道順を把握したうえでルートを決めるのはもちろん、納品先の注意点なども事前に伝えなければなりません。
例えば、納品先によって商品をフォークリフトで運ぶところもあれば、手作業で運ぶところもあります。また、駐車場に屋根がないところだと、雨の日や炎天下の日には注意が必要です。
運送や顧客対応などの細かな点まで事前に伝えておかないと、トラブルになる可能性があるため、ドライバーとの綿密なコミュニケーションが欠かせない業務だと実感しています。
Q3
Q4
無駄なく配車ができたときです。追浜配送営業所では、日中は20~30台、夜間も10~15台くらいのトラックが走っています。その一台一台が効率よく配送できるように配送管理ができた日は、達成感があります。
もっとも、渋滞にはまったり納品先での待ち時間が長くなったりと、予定通りにいかない日も多々あります。集荷の時間が遅れるとお客様にも迷惑をかけますから、そうしたときは近くのドライバーに応援を要請するなど、的確な判断力も求められる仕事です。
Q5
物流業界全体に言えることですが、ドライバーの仕事は年齢層の高い人が活躍する職種です。若い人のなかには、年齢差によるギャップを感じる方もいらっしゃるかもしれません。
私が入社したとき、すぐ上の先輩とは10歳も違いました。ただ、私の場合は入社直後に倉庫業務をしており、そこでドライバーとのコミュニケーションをよく取っていたので、私がドライバーに転属したときは気軽に話せて年齢差によるギャップは感じませんでした。
キャリテックには、若い人でも馴染みやすい職場環境があります。運転に興味がある方は、ぜひ当社のドライバーも検討してほしいです。
7:00
出勤後に1日のスケジュールを確認します。出発点呼でアルコールチェック、健康状態の確認、睡眠時間等の確認を行います。その後、自分が乗車する車両の鍵を受け取り運行前点検を実施します。車両に問題がない事が確認出来たら管理者へ点検結果について報告します。得意先様(積み地)へ向けて出発します。到着後、返却物等があれば返却し荷物の積み込みです。積み込み後、伝票や持参物を確認し納品先へ出発します。納品先は先々でのルールに従って納品作業を行います。
13:00
午後からは、午前中の配送業務から事務所に戻って配車業務です。翌日の荷物の量を得意先様ごとに確認し数量・重量を見ながら効率よく配車組を行います。車輌の過不足は、他営業所・協力会社様と連携しながら必要台数を確保したり、他営業所で車輌が不足していれば応援車輌を出したり調整を行います。
15:00
当日の運行状況の確認や無事帰ってきたドライバーさんの帰庫点呼です。
翌日の出勤時間をドライバーさんへ伝え、勤務予定を修正したりします。
ドライバーさんの顔色を見ながら「疲労がないか」「心配事を抱えてないか?」等会話の中から聞き出すコミュニケーションが重要な業務の一つです。
16:00
夜間管理者へ当日の注意点や報告事項を申し送りします。翌日の配車状況の最終確認を行います。
17:00
翌日配送する荷物の状況を倉庫に確認しに行きます。
ドライバーさんが積み込みをしやすいように荷物を配置するのがポイントです。
整理・整頓されているか確認するのも重要な仕事です。